VScodeのインテリセンス
表題にはVScodeとしていますが,VScodeは設定済みのパッケージを学生に再配布できないので,私は授業ではVScodiumを使用しています.C言語の授業を行う上でVScodeは大変便利なプログラミング環境です.
インテリセンスは,C言語のプログラミングを行う際に入力コードの補完を行ってくれる大変便利な機能です.VisualStudioでは何の設定無しで使用できたのですがVScodeでの設定がわかりませんでした.それがわかったので備忘録として残しておきます.
C/C++拡張機能のIncludePathという項目にコンパイラのインクルードファイするのフォルダを指定すればインテリセンスが使えるようになります.ファルダ指定の最後に「**」とすると階層下のファルダも検索してくれるそうですが,あまりアバウトに設定すると検索に時間が掛かって補完に時間がかかるとのことです.
私自身はインテリセンスはあまり必要としません.しかし,プログラミングの授業では学生がスペルミスをすることが多く,それで授業の流れが悪くなることを防止するためにこの機能を必要としています.