緑色のカメムシ
今年は例年になく、早く寒くなってきました。窓の外からは秋の虫たちの鳴き声が聞こえてきます。
と、窓を見ると緑色の1センチくらいの虫が、窓ガラスに張り付いているのが見えました。カメムシ幼虫のようですが、色と大きさを除けば成虫とほとんど変わりません。カメムシといえば、茶色のくさい虫というのが一般的で、緑色のカメムシはあまり見かけることがありませんでした。にもかかわらず、今窓ガラスにたくさん張り付いています。
緑色のカメムシも怒らせたら臭いにおいがするのか試したいところですがやめておきます。カメムシはもともと杉の木のエキスを吸う昆虫だそうで、あの匂いも杉の木のエキスから作られるとのことで、匂いは臭いですが無害のようです。
この「無害」ということが大事だそうで、もし有害であったなら徹底的に駆除されて絶滅ということになります。
カメムシたちは今年は早く寒くなって困っているのでしょうか。今年はどんな冬が来るのか心配です。