人生最大の衝撃3:誰もいない教室

教職に就いていますと、授業というものがあってそこには学生がいます。

かつて一度だけ、教室に行ったら学生が一人もいなかったという衝撃的な出来事がありました。普通に授業のある日で、授業振替えがあったわけでもないのに一人もいませんでした。もう10年以上前で、本校専攻科の授業でした。もともと受講生が10人くらいしかいなくて、寒くなってからの朝一番の授業でした。全員が朝寝坊して授業に出てこなかったのです。少し待っていると、一人二人とやってきて授業を始める授業を始めることができました。

教員としては衝撃的な出来事でした。

授業に行ったら誰もいなかったというのはこれっきりでしたが、学校では日々新しい出来事が起こっています。